くまおは漫画が大好きで、数々の作品を熟読したと自信を持っています。
その中で、「デビルマン」は人生や宗教について深く考えさせられる作品であると感じました。
この作品は70年代に書かれたものですが、多くの社会的なテーマを扱っており、
その時代背景や社会的なメッセージ、現代の問題や価値観との共通点が多数見られます。
暗い要素や重いテーマを含む作品ですが、その深さと影響力は人生観を変えるほどの内容です。
デビルマン1巻 ~戦いの幕開け
主人公である不動明(ふどう あきら)が、友人の軽部真一(かるべ しんいち)とともに、父親である科学者・不動博士の研究所を訪れます。そこで二人は、悪魔に襲撃され、不動博士を含む多くの人々が殺されてしまうという出来事に遭遇します。明は死にかけたところを悪魔エイモンとの融合実験によって蘇生されます。その結果、明の体には悪魔エイモンの魂が宿り、彼は人間の姿を保ちながらも悪魔の力を手に入れた存在、「デビルマン」となります。不動明は悪魔の力を身につけたことで、人間と悪魔との戦いに巻き込まれます。彼は悪魔たちとの戦いの中で、自らの存在意義や運命に直面し、友人の真一や恋人の美知子(みちこ)とともに、人間と悪魔の境界線で苦悩しながらも戦っていく姿が描かれます。
デビルマン2巻 ~葛藤
2巻では、明が悪魔の力を身につけたことで、人間と悪魔の二面性に苦しむ様子が描かれています。
明は自らの内なる葛藤と人間性を保ちながら、悪魔たちとの戦いに臨みます。
彼は友人の軽部真一や恋人の美知子との絆を大切にしながら、悪魔たちとの戦いに身を投じていきます。
また、2巻では新たな悪魔たちや敵との出会い、戦いの展開が加速し、周囲の人々も彼の変貌に驚き、
彼の運命と対峙する姿勢が強調されます。
明の人間と悪魔の間で揺れ動く姿や、彼の内面の葛藤がより深く掘り下げられていきます。
続きが気になった方は、BOOKOFFなどの古本屋で手に入れてみてください。
もちろん、リンク先からも購入可能ですが、価格が少し高くなってしまいます。
それでも、とても素晴らしい作品なので、ぜひ読んでみてください!
|
|